2023.01.29
愛犬のひざ、腰、関節を守るために大事な事とは!
愛犬が滑る環境で日々の生活を送っていればひざ、腰、関節が年齢と共に悪くなっていきます。サロンでひざ悪くないですか?って言われたことありませんか?生まれつきひざの弱い子もいるのですが日々生活を送る環境の中でもフローリングなどで滑る環境にいる子などはひざなどが悪くなっていきます。ですが日々のお手入れや環境を変えてあげればある程度は防ぐことが出来ると思います。では何をすればいいのでしょうか?お手入れのなど参考にしてみて下さい。
①足裏のバリカン、足回りのカットを定期的に行う
足の裏には肉球があるのは皆さんもちろんわかっていると思います。この肉球は滑り止めの役割も果たしてくれています。定期的なトリミングを行わず足の裏の毛が伸びてしまい肉球が伸びた毛で隠れてしまっている状態で日々の生活を送っている子は肉球が滑り止めの役割を果たしませんのでこの場合滑る環境にあると言う事です。この状態でいるといらない力が腰や関節にかかり悪くなっていきますしケガの原因にもつながりますので定期的に足裏のバリカンやカットを行うことで予防できます。足回りの毛が長すぎると足の裏の毛をきれいにカットしていても巻き込みますので足回りのカットも定期的に行いましょう。
②フローリングなど滑る環境をやめる
フローリングなど床が滑る場合はマットなどを敷いて滑るのを防止した方がいいです。定期的に足裏のバリカンなどをしていてもフローリングなど床が滑るのであればこれもひざ、腰、関節が悪くなる原因につながりますのでマットなどを敷いて予防するかどうしてもマットなどを敷きたくない場合はフローリングの滑り止めのワックスなどもありますのでそういった物で予防できます。
③段差や階段の上り下りをやめさせる
階段の上り下りは愛犬が楽しそうに登ったりしますのでつい許してしまう方も多いのではないでしょうか?ソファなどにジャンプさせたり階段の上り下りは腰にかなりの負担をかけています。愛犬がヘルニアになるもっとも多い原因だと思います。階段の上り下りはやめさせてソファなどは低いものに交換して予防しましょう。
④適度な運動を行う
人間と同じです。愛犬も適度な運動を行うことで筋肉が付いてひざなどを守ってくれます過度な運動は逆に負担になりますので愛犬が自然と遊ぶ範囲で定期的に運動をすればいいと思います。よく散歩に行く子は足の裏の毛が伸びにくくもなるのでこれも予防になると思います。
⑤体重管理をする
愛犬が肥満になるとひざ、腰、関節に負担がかかります。これも人間と同じですよね!愛犬の体重をしっかり把握して肥満を防止し愛犬を守りましょう。
まとめ
愛犬のひざ、腰、関節を守るために参考にしていただければと思います。その他にも関節などに特化したフードやサプリなどもありますので愛犬にあった物を選んであげるのもいいと思います。足裏のバリカンや足回りのカットなど難しい場合は無理せずにトリマーさんに相談してみて下さい。